「え?マジックリングフェスティバル?」

「そそっ!ようは祭りよ祭り!」

「祭りなのよ~」とアーティは不思議な形の帽子を床に並べた

鼻歌を唄っている所を見る限り祭りが楽しみらしい事が見てすぐに分かる

蛍は「モンスターの世界にも祭りってあるんだな」と近くの椅子に座った

「あったり前だろ?お前人間だからって俺たち(モンスター)馬鹿にしてんじゃないだろうな?!」

「してないって!」

蛍は苦笑いしながら手を横に振った