「まだまだ君は子供だな」 「うっせぇ!」 真っ赤なになりながら叫ぶ蛍を見てラスティはシニカルな笑みを見せた 「純だな…そんなんで良くヴォレスの部屋で倒れなかったもんだ」 「感心感心」とラスティはヴァイオリンをケースにしまった 「えっ?!何で知ってんだよラスティ」 「俺を誰だと思ってるんだ?」 悪戯そうに笑うラスティを見て蛍は「やられた」と顔を手で隠した