剛の腕はとても力強くて、それなのにすごく優しい。
剛の体はとても大きくて、わたしの体をすっぽりとあたたかく包み込んでくれる。
愛に包まれるって、こういう感じ・・・。
愛し合って、わたしたちは一つになる・・・。
翌朝、わたしは幸せな気持ちで目覚めた。
かたわらでは、剛が眠っている。
布団の中は、わたしたちの体温で、ほかほかとあたたかい。
わたしはふいに、左手の薬指に何か硬い物を感じて、布団の中から左手を出してみた。
すると、そこにはきらきらと光る銀の指輪がはめられていた。
「美里、お誕生日おめでとう!」
すぐそばで声がした。
となりを見ると、剛が目を開けて、こちらを見ている。
「その指輪は、誕生日プレゼント。それから、これも。」
そう言って、剛がベッドの下から取り出したのは、紫のチューリップの花束だ。
「どうもありがとう!剛、大好き!」
わたしは花束を受け取り、剛に抱きついた。
剛はわたしを抱きしめ、優しくキスをしてくれた。
剛の体はとても大きくて、わたしの体をすっぽりとあたたかく包み込んでくれる。
愛に包まれるって、こういう感じ・・・。
愛し合って、わたしたちは一つになる・・・。
翌朝、わたしは幸せな気持ちで目覚めた。
かたわらでは、剛が眠っている。
布団の中は、わたしたちの体温で、ほかほかとあたたかい。
わたしはふいに、左手の薬指に何か硬い物を感じて、布団の中から左手を出してみた。
すると、そこにはきらきらと光る銀の指輪がはめられていた。
「美里、お誕生日おめでとう!」
すぐそばで声がした。
となりを見ると、剛が目を開けて、こちらを見ている。
「その指輪は、誕生日プレゼント。それから、これも。」
そう言って、剛がベッドの下から取り出したのは、紫のチューリップの花束だ。
「どうもありがとう!剛、大好き!」
わたしは花束を受け取り、剛に抱きついた。
剛はわたしを抱きしめ、優しくキスをしてくれた。


