「そりゃ、医者になるからな。」
剛はそう言って、にっこりした。
それからベッドの脇の引き出しを開けると、引き出しの中から、コンドームを取り出した。
「ねぇ、剛・・・、」
わたしは剛に話しかけた。
「わずかな確率だけど・・・、でももし、赤ちゃんができたときには・・・、そのときは、一緒に育てようね・・・。」
「うん、もちろんだよ。」
剛はうなずいた。
「約束だよ。」
「うん、約束。」
わたしたちはベッドの上で、指きりげんまんをした。
小指と小指をはなしたあと、剛はわたしの頭に手を置き、優しく髪をなでながら、こうささやいた。
「美里、18歳、おめでとう。愛してる・・・。」
剛の顔がそっと近づいてきて、わたしたちの唇と唇がふれあった。
剛の指先が、ワンピースのファスナーを下ろしていく。
剛はそう言って、にっこりした。
それからベッドの脇の引き出しを開けると、引き出しの中から、コンドームを取り出した。
「ねぇ、剛・・・、」
わたしは剛に話しかけた。
「わずかな確率だけど・・・、でももし、赤ちゃんができたときには・・・、そのときは、一緒に育てようね・・・。」
「うん、もちろんだよ。」
剛はうなずいた。
「約束だよ。」
「うん、約束。」
わたしたちはベッドの上で、指きりげんまんをした。
小指と小指をはなしたあと、剛はわたしの頭に手を置き、優しく髪をなでながら、こうささやいた。
「美里、18歳、おめでとう。愛してる・・・。」
剛の顔がそっと近づいてきて、わたしたちの唇と唇がふれあった。
剛の指先が、ワンピースのファスナーを下ろしていく。


