☆消えてしまったわたしの赤ちゃん☆14歳の妊娠・・・ ~セックスを軽く考えないで~

「何だか笑ったら、緊張とけちゃったみたい。」


わたしは笑いをおさえながら言った。


「剛も笑ったら、緊張なくなるよ。」


そういい終わらないうちに、剛の顔がそっと近づいてきて、わたしの頬に軽くキスをした。


剛の唇はわたしの頬から、唇のほうへと移動していく。


わたしたちの唇が重なり合い、わたしたちは夢中でキスをした。


体が熱くなる・・・。


もっと近付きたい・・・。



それから剛は唇をはなして、わたしを抱きしめると、こうささやいた。


「そろそろ寝る?」



剛にそうささやかれて、わたしは真赤になった。


付き合い始めて、一年と九ヶ月。


こんなにどきどきするのは、初めてかもしれない・・・。


わたしは小さくうなずいた。




去年と同じように、剛にお姫様だっこされて、寝室に入る。


ベッドの上に寝かされて、明かりが消される。


そして剛がベッドの中に入ってくる。


ここまでは去年と同じ・・・。