☆消えてしまったわたしの赤ちゃん☆14歳の妊娠・・・ ~セックスを軽く考えないで~

「かっちゃん、赤ちゃんの写真見る・・・?」


わたしはそっとかっちゃんにたずねた。


かっちゃんはうなずいた。


わたしは引き出しの中からエコー写真を取り出した。


そしてかっちゃんに差し出した。


かっちゃんは無言のまま写真を受け取り、写真をじっと見つめた。



「おまえの腹んなかに、本当にいたんだな・・・。」


かっちゃんは写真を見つめながら、呟くように言った。


「うん・・・。」


わたしはうなずいた。


「生きていたんだな・・・。」


「うん・・・。」



写真を見つめるかっちゃんの目に、一瞬きらりと光るものが見えたような気がした。



「美里、ごめん・・・。」


ふいに、かっちゃんは写真を持ったまま、わたしに頭を下げた。


「おれ・・・、子供ができたって聞いても、実感持てなかったんだ・・・。女は体の変化があるけど、男は自分では何も感じられないから・・・。


だから・・・、美里が子供下ろして、悲しんでるときも・・・、一人で泣いてるときも・・・、全然支えてやれなかった・・・。本当にごめん・・・。」


わたしは黙ったまま、かっちゃんの言葉を聞いていた。