☆消えてしまったわたしの赤ちゃん☆14歳の妊娠・・・ ~セックスを軽く考えないで~

「ちょっと待ってて。」


わたしはかっちゃんを部屋に残し、一階に戻ると、台所で花瓶に水を入れ、花を活けた。


それから花を持って、再び二階に上がり、部屋に戻ると、花瓶を窓辺に置いた。


そのあと、買ってきたばかりのお菓子を箱から出して、お皿の上に並べた。



「あそこが、お供えする場所か?」


かっちゃんはたずねた。


「うん。」


わたしはうなずいた。


「キャラメル、そこのお皿の上にお供えしてくれる・・・?」


「うん・・・。」


かっちゃんは窓辺に近づくと、キャラメルをお皿の上に置こうとした。


そしてはっとしたように、目を見開いてから、静かにこう言った。



「この皿、使ってくれてたんだな・・・。」


美幸のお供え物を乗せるために、今も使っているかっちゃんのお皿――。


かっちゃんは、このお皿のことも覚えていた。



かっちゃんはキャラメルをお皿の上に乗せた。