「ちょっと待ってて。」
わたしはかっちゃんを部屋に残し、一階に戻ると、台所で花瓶に水を入れ、花を活けた。
それから花を持って、再び二階に上がり、部屋に戻ると、花瓶を窓辺に置いた。
そのあと、買ってきたばかりのお菓子を箱から出して、お皿の上に並べた。
「あそこが、お供えする場所か?」
かっちゃんはたずねた。
「うん。」
わたしはうなずいた。
「キャラメル、そこのお皿の上にお供えしてくれる・・・?」
「うん・・・。」
かっちゃんは窓辺に近づくと、キャラメルをお皿の上に置こうとした。
そしてはっとしたように、目を見開いてから、静かにこう言った。
「この皿、使ってくれてたんだな・・・。」
美幸のお供え物を乗せるために、今も使っているかっちゃんのお皿――。
かっちゃんは、このお皿のことも覚えていた。
かっちゃんはキャラメルをお皿の上に乗せた。
わたしはかっちゃんを部屋に残し、一階に戻ると、台所で花瓶に水を入れ、花を活けた。
それから花を持って、再び二階に上がり、部屋に戻ると、花瓶を窓辺に置いた。
そのあと、買ってきたばかりのお菓子を箱から出して、お皿の上に並べた。
「あそこが、お供えする場所か?」
かっちゃんはたずねた。
「うん。」
わたしはうなずいた。
「キャラメル、そこのお皿の上にお供えしてくれる・・・?」
「うん・・・。」
かっちゃんは窓辺に近づくと、キャラメルをお皿の上に置こうとした。
そしてはっとしたように、目を見開いてから、静かにこう言った。
「この皿、使ってくれてたんだな・・・。」
美幸のお供え物を乗せるために、今も使っているかっちゃんのお皿――。
かっちゃんは、このお皿のことも覚えていた。
かっちゃんはキャラメルをお皿の上に乗せた。


