かっちゃんはポケットに手を突っ込むと、わたしに差し出した。
「これも一緒に供えてやってくれ。」
かっちゃんの手の平には、二個のキャラメルが乗っていた。
わたしは黙ったまま、キャラメルを見つめた。
「あの・・・、よかったら・・・、かっちゃんも一緒にお供えする・・・?」
わたしはたずねた。
思いがけず、口から出た言葉だった。
「えっ・・・?いいのか・・・?」
かっちゃんはたずねた。
「うん・・・。」
わたしはうなずいた。
わたしはかっちゃんを連れて門を開けた。
それから玄関のドアに近付き、ドアの鍵を開けて、家の中に入った。
かっちゃんと一緒に家の中に入るのは、三年振りのことだ。
家の中には、誰もいない。
お父さんは仕事で職場にいるし、お母さんも今日は出かけていて、まだ帰ってきていない。
わたしは階段を上って二階に上がり、部屋のドアを開けた。
かっちゃんも一緒に部屋の中に入る。
「これも一緒に供えてやってくれ。」
かっちゃんの手の平には、二個のキャラメルが乗っていた。
わたしは黙ったまま、キャラメルを見つめた。
「あの・・・、よかったら・・・、かっちゃんも一緒にお供えする・・・?」
わたしはたずねた。
思いがけず、口から出た言葉だった。
「えっ・・・?いいのか・・・?」
かっちゃんはたずねた。
「うん・・・。」
わたしはうなずいた。
わたしはかっちゃんを連れて門を開けた。
それから玄関のドアに近付き、ドアの鍵を開けて、家の中に入った。
かっちゃんと一緒に家の中に入るのは、三年振りのことだ。
家の中には、誰もいない。
お父さんは仕事で職場にいるし、お母さんも今日は出かけていて、まだ帰ってきていない。
わたしは階段を上って二階に上がり、部屋のドアを開けた。
かっちゃんも一緒に部屋の中に入る。


