寝室のドアを閉められ、明かりが消されると、暗がりの中で、剛がベッドの中に入ってきた。
二人で同じ布団をかけて、同じまくらの上に頭を乗せる。
セックスはまだしない。
でも二人でこうして一緒に寝ているだけで、何だかすごくどきどきしてくる。
「美里、17歳おめでとう。おやすみ。」
剛がささやいた。
「おやすみ。」
わたしもささやき返した。
そして目を閉じた。
「美里・・・、もう寝た・・・?」
剛の体温を感じながら、うとうとしはじめた頃、剛が小声でたずねた。
「ん・・・?何・・・?」
わたしは目を開けた。
すぐそばで、剛がわたしを見つめている。
「美里、ありがとう・・・。」
剛は優しくそう言った。
「ありがとうを言うのは、わたしのほうだよ。」
わたしは言った。
「わたしは剛に甘えてばかりで、いつも支えてもらってて・・・。わたしなんて、剛に何にもしてあげられてないし・・・。」
二人で同じ布団をかけて、同じまくらの上に頭を乗せる。
セックスはまだしない。
でも二人でこうして一緒に寝ているだけで、何だかすごくどきどきしてくる。
「美里、17歳おめでとう。おやすみ。」
剛がささやいた。
「おやすみ。」
わたしもささやき返した。
そして目を閉じた。
「美里・・・、もう寝た・・・?」
剛の体温を感じながら、うとうとしはじめた頃、剛が小声でたずねた。
「ん・・・?何・・・?」
わたしは目を開けた。
すぐそばで、剛がわたしを見つめている。
「美里、ありがとう・・・。」
剛は優しくそう言った。
「ありがとうを言うのは、わたしのほうだよ。」
わたしは言った。
「わたしは剛に甘えてばかりで、いつも支えてもらってて・・・。わたしなんて、剛に何にもしてあげられてないし・・・。」


