剛からのプレゼントは、イヤリングだった。
しかもそのイヤリングは、チューリップの形をしていた。
花の部分は紅いガーネット、葉っぱの部分は金でできている。
わたしはさっそく梓からもらった髪飾りを髪につけ、剛からもらったイヤリングを耳に飾ってみた。
髪飾りとイヤリングは、キャンドルの光を受けて、美しくきらめいた。
ソファーでゆったりとくつろぎながらおしゃべりしていたとき、ふいに梓が何か飲みたいと言って立ち上がった。
クランベリージュースは、もうとっくになくなっている。
梓は台所の冷蔵庫を開けると、何やら缶ジュースのようなものを取り出した。
「お兄ちゃん、これ、もらうから。」
そう言って、梓は缶ジュースを開け、飲みながらソファーのところに戻ってきた。
「このジュース、おいしい!」
梓はごくごくと缶ジュースを飲んだ。
しかしそのとき、剛が慌てて、梓の手から缶ジュースを取り上げた。
「おい、梓!これはジュースじゃなくて、酒だ!」
「えっ・・・?」
梓はぽかんとした顔をした。
しかもそのイヤリングは、チューリップの形をしていた。
花の部分は紅いガーネット、葉っぱの部分は金でできている。
わたしはさっそく梓からもらった髪飾りを髪につけ、剛からもらったイヤリングを耳に飾ってみた。
髪飾りとイヤリングは、キャンドルの光を受けて、美しくきらめいた。
ソファーでゆったりとくつろぎながらおしゃべりしていたとき、ふいに梓が何か飲みたいと言って立ち上がった。
クランベリージュースは、もうとっくになくなっている。
梓は台所の冷蔵庫を開けると、何やら缶ジュースのようなものを取り出した。
「お兄ちゃん、これ、もらうから。」
そう言って、梓は缶ジュースを開け、飲みながらソファーのところに戻ってきた。
「このジュース、おいしい!」
梓はごくごくと缶ジュースを飲んだ。
しかしそのとき、剛が慌てて、梓の手から缶ジュースを取り上げた。
「おい、梓!これはジュースじゃなくて、酒だ!」
「えっ・・・?」
梓はぽかんとした顔をした。


