「もしかして、セックスのこと?」
剛はたずねた。
わたしはうなずいた。
「そうだな。美里のこと好きだから、もちろんしたいって思うよ。」
剛は言った。
「でも美里はまだ高二だし、万が一のことを考えると、やっぱりまだやめておいたほうがいいんじゃないかと思う。美里は、どう思う?」
「わたしも剛と同じ気持ち。」
わたしも答えた。
「剛としてみたいって思うけど・・・、でもやっぱり妊娠のことが不安なの・・・。
避妊しても、失敗しちゃうことはあるし・・・。わたし、もう二度と中絶はしたくないの・・・。」
「おれ、前から考えてたんだけど、セックスは美里が18歳になってからにするのはどうかな?」
「18歳になってから?」
「うん。美里が18歳になっていれば、高校生活はあと残り一学期しか残ってないから、万が一、避妊に失敗して妊娠しても、美里はそのまま高校に通って卒業できる。
そしておれは大学を卒業して、春から病院で働ける。美里と子供を養っていくことができる。
だから、そのときには結婚して、子供を一緒に育てよう。
もし美里が高校を卒業したあと、大学に行く場合は、大学を休学して、子供を産めばいい。」
「剛、ありがとう・・・!」
剛はたずねた。
わたしはうなずいた。
「そうだな。美里のこと好きだから、もちろんしたいって思うよ。」
剛は言った。
「でも美里はまだ高二だし、万が一のことを考えると、やっぱりまだやめておいたほうがいいんじゃないかと思う。美里は、どう思う?」
「わたしも剛と同じ気持ち。」
わたしも答えた。
「剛としてみたいって思うけど・・・、でもやっぱり妊娠のことが不安なの・・・。
避妊しても、失敗しちゃうことはあるし・・・。わたし、もう二度と中絶はしたくないの・・・。」
「おれ、前から考えてたんだけど、セックスは美里が18歳になってからにするのはどうかな?」
「18歳になってから?」
「うん。美里が18歳になっていれば、高校生活はあと残り一学期しか残ってないから、万が一、避妊に失敗して妊娠しても、美里はそのまま高校に通って卒業できる。
そしておれは大学を卒業して、春から病院で働ける。美里と子供を養っていくことができる。
だから、そのときには結婚して、子供を一緒に育てよう。
もし美里が高校を卒業したあと、大学に行く場合は、大学を休学して、子供を産めばいい。」
「剛、ありがとう・・・!」


