☆消えてしまったわたしの赤ちゃん☆14歳の妊娠・・・ ~セックスを軽く考えないで~

「甘えん坊だなぁ。」


そう言って、剛は再びかがむと、わたしを後ろに座り、後ろからぎゅっと抱きしめた。


剛の胸がわたしの背中にふれ、体温がじかに伝わってくる。


髪は潮のにおいがする。


二人でこうしていると、すごく心地いい。


「ねぇ、剛・・・、」


わたしは剛に話しかけた。


「何?」


後ろから剛が答える。


「わたしね、剛のこと、すごく好きなの・・・。

それでね、剛と会うたびに、もっと一緒にいたくなって、もっと剛に近づきたいって思っちゃうの・・・。」


「それは、おれも同じだよ。」


剛は優しく言った。


「おれも美里ともっともっと一緒にいたいし、いくら抱きしめても、たりないって思うよ。」



「剛はどう思ってるの・・・?」


わたしは思い切って、たずねてみることにした。


「あの・・・、その・・・・・、」