☆消えてしまったわたしの赤ちゃん☆14歳の妊娠・・・ ~セックスを軽く考えないで~

剛がわたしと梓の上に毛布をかけてくれた。


「おやすみ。」


剛の声が耳に聞こえ、つづいて電気のスイッチが消される音がし、瞼の奥が真っ暗になった。





目覚めたときは、もう朝だった。


クリスマスの朝だ。


梓はまだ毛布に包まったまま、眠っている。


剛の姿は見当たらないので、おそらく寝室で寝ているのだろう。



わたしはふとソファーの脇に、花束が置かれていることに気づいた。


赤いチューリップの花束。


わたしは毛布をはねのけて、ソファーから起き上がると、花束を手に取った。


花束にはカードが添えられていた。


『美里ちゃん、16歳のお誕生日おめでとう! 剛』



花束のそばには、小さな小箱も置かれていた。


小箱を開けると、なかから出てきたのは、小さな女の子の形をした白い陶器のオルゴール。