☆消えてしまったわたしの赤ちゃん☆１４歳の妊娠・・・ ～セックスを軽く考えないで～

妊娠１１週目頃までの妊娠初期の中絶方法は、吸引法(きゅういん法)と掻爬法(そうは法)がある。



お産の経験がない人は子宮口が硬いので、まず前日にラミナリアという棒状のスポンジのようなものを子宮口に入れて、子宮の入り口をゆっくり開く処置をする。



そして翌日、胎児を母体から取り出す手術が行われる。



吸引法は細い棒の形をした掃除機のような器具を子宮に入れ、胎児とその付属物、子宮内膜を吸い出す。


掻爬法は医者が器具を使って、手探りで胎児と付属物を取り出し、最後に子宮内膜を掻き出す。


中絶手術は、もちろんリスクもある。


ときには子宮に穴が開いて、手術後に治療が必要になったり、細菌感染をおこしたりすることもある。




それ以降の妊娠中期になると、胎児が大きくなってきているため、陣痛をつけて、お産をするような形で胎児を分娩する。


初期の中絶方法と同じく、前日にラミナリアで子宮の入り口を広げる。


そして翌日にプレグランディ ン という、子宮を収縮させる劇薬扱いの薬を膣に入れて、人工的に陣痛をおこさせる。


このような中絶の場合は、死産届けが必要になる。