わたしは剛と一緒に歩道を歩き始めた。
剛は梓のお兄さんだから、危なくない。
夏休みには何日間か一緒にいたし、別に下心があるわけでもなさそうだから、ファミリーレストランに行くくらいいいだろう。
コンビニの五軒隣に、ファミリーレストランはあった。
わたしたちはレストランの隅のほうの席に座った。
ウエイトレスが水を持ってやってきた。
わたしたちはメニューを見て、どれを注文するか選んだ。
注文するものが決まると、剛がウエイトレスを呼び寄せて、マカロニグラタンを注文し、わたしはオレンジジュースを注文した。
こうして二人で座ったものの、何を話せばいいのか分からず、黙ったまま、水をちょびちょび飲んでいると、剛のほうから話しかけてきた。
「美里ちゃんって、この近くに住んでるの?」
「近くっていうか、自転車で十五分くらいのところです。」
わたしは答えた。
剛は梓のお兄さんだから、危なくない。
夏休みには何日間か一緒にいたし、別に下心があるわけでもなさそうだから、ファミリーレストランに行くくらいいいだろう。
コンビニの五軒隣に、ファミリーレストランはあった。
わたしたちはレストランの隅のほうの席に座った。
ウエイトレスが水を持ってやってきた。
わたしたちはメニューを見て、どれを注文するか選んだ。
注文するものが決まると、剛がウエイトレスを呼び寄せて、マカロニグラタンを注文し、わたしはオレンジジュースを注文した。
こうして二人で座ったものの、何を話せばいいのか分からず、黙ったまま、水をちょびちょび飲んでいると、剛のほうから話しかけてきた。
「美里ちゃんって、この近くに住んでるの?」
「近くっていうか、自転車で十五分くらいのところです。」
わたしは答えた。


