☆消えてしまったわたしの赤ちゃん☆14歳の妊娠・・・ ~セックスを軽く考えないで~

「梓、一体何するの?」


わたしは梓にたずねた。


「それは、見てのお楽しみ。」


梓はウインクした。




そして放課後、わたしは梓の作戦を知ることになった。


梓は孝雄を街に連れて行くなり、まずメガネ屋で新しいメガネを購入させ、それからヘアサロンに連れて行き、アイドル風の髪型に散髪させた。


髪型とメガネの種類を変えただけで、孝雄は見違えるほどかっこよくなった。


人というのは、ちょっと工夫をしてみるだけで、こんなにも変わるものなのだなぁと、わたしは実感した。


それから仕上げに、梓は新しい洋服を選び、それを孝雄に着せてみた。


梓によって、孝雄は見事な変身を遂げた。



「なんか、別人みたい。」


わたしは孝雄を見て言った。


「あんたもそれなりに、いい男じゃないの。」


梓も変身の成果に、満足そうだった。



「こんなに変わったら、麻里奈だって絶対気がつくよ。」


「あとはがんばって、告白してね!」


「そうだよ。この勝負服着て、告白してね!」