それから三日間が過ぎていった。
あれ以来、麻里奈はわたしと梓とは口を利いてくれない。
わたしたちは心配しつつも、ただ見守っていることしかできなかった。
だがそんなとき、わたしたちはお昼休みに、麻里奈が廊下のすみで泣いているのを見つけた。
「どうしたの・・・?」
わたしは麻里奈に話しかけた。
しかし麻里奈は答えようとしない。
「わたしたち、麻里奈の見方だよ。だから何でも相談して。」
梓も麻里奈に話しかけた。
麻里奈は涙をぬぐうと、うつむいてこう言った。
「彼氏がね、急に冷たくなっちゃったの・・・。」
「何かあったの・・・?」
わたしはそっとたずねた。
「あのね・・・、実は・・・、」
麻里奈はすすり泣いた。
「この前デートしたときに・・・、ホテル行こうって、誘われたんだけど・・・、わたし、断っちゃったの・・・。」
わたしと梓は顔を見合わせた。
あれ以来、麻里奈はわたしと梓とは口を利いてくれない。
わたしたちは心配しつつも、ただ見守っていることしかできなかった。
だがそんなとき、わたしたちはお昼休みに、麻里奈が廊下のすみで泣いているのを見つけた。
「どうしたの・・・?」
わたしは麻里奈に話しかけた。
しかし麻里奈は答えようとしない。
「わたしたち、麻里奈の見方だよ。だから何でも相談して。」
梓も麻里奈に話しかけた。
麻里奈は涙をぬぐうと、うつむいてこう言った。
「彼氏がね、急に冷たくなっちゃったの・・・。」
「何かあったの・・・?」
わたしはそっとたずねた。
「あのね・・・、実は・・・、」
麻里奈はすすり泣いた。
「この前デートしたときに・・・、ホテル行こうって、誘われたんだけど・・・、わたし、断っちゃったの・・・。」
わたしと梓は顔を見合わせた。


