☆消えてしまったわたしの赤ちゃん☆14歳の妊娠・・・ ~セックスを軽く考えないで~

「わたしが緊張してたのはね、さっき梓のお兄さんの部屋のドアを勝手に開けちゃって、失礼なことをしちゃったからなの!また失礼なこと、したくなかったし。」


「じゃあ、やっぱり緊張してたんだー。」


「もう、梓ったら!」


わたしは仕返しに梓をくすぐった。


梓は笑い転げて、ソファーの上から落っこちた。


仕舞いには、わたしまで梓と一緒に笑ってしまった。





夜になって、梓の両親が家に帰ってきた。


梓の両親は、二人とも長身だった。


梓の家族と一緒にいると、自分がすごく小さくなった気がする。


梓のお母さんはスタイルが良くて、とてもきれいな人だった。


それに笑うと、梓にそっくりだった。


梓のお父さんは、梓とは顔はそれほど似ていなかったものの、性格は梓にそっくりだった。


いったん二人が話しだすと、話すというより、議論になったりする。