☆消えてしまったわたしの赤ちゃん☆14歳の妊娠・・・ ~セックスを軽く考えないで~

「いやだ!行かない!」


そう主張しても、お父さんもお母さんも聞いてくれない。


抵抗しても、両親の二人かがりで家の外に引っ張り出され、お父さんの車に押し込められるようにして乗せられた。


車のドアを開けて、逃げようとすると、鍵をロックされた。


まるで車の中に監禁されているみたいだ。




そのまま、車で学校まで連れて行かれた。


お父さんに引きずられるようにして、学校の中に入る。


学校では担任の先生が待ち受けている。


わたしはお父さんから先生に引き渡された。



「先生、よろしくお願いします。」


お父さんはそう言って、頭を下げると、立ち去っていった。


お父さん自身は、これから会社に行くのだ。




「さぁ、教室に行きましょう。」


先生に引っ張られて、教室の前まで連れて行かれた。


わたしは抵抗して、先生の手を振り切った。


けれども逃げ出そうとすると、再び先生につかまってしまった。


その様子に、教室中の目がこちらを見て、あざ笑っているかのように見えた。