ルークはお日さまのような笑みを浮かべ、最後の一枚、真っ白なシーツを物干し竿に掛けた。
「シェーダには、ルイみたいな向上心のある人、いないもん」
追い掛けてきたのはお前だけ。
ルイの脳裏には、アデルの言葉が張りついていた。
ルイの手が止まり、視線が落ちる。
黙ってしまったルイへとルークは近付き、笑顔を浮かべて洗濯物を取り上げる。
「え?あ、ルーク?ごめん」
「半分やるよ。やっぱり、疲れてるんじゃない?」
無理しちゃダメだよ、と笑うルーク。
ルイは、曖昧に頷いた。
手が止まったのは、無理をしたからではない。
アデルを想ったからだ。
「僕も頑張らなきゃ」
拳を握り締めるルークの姿に、ルイは微笑ましさに笑みを零した。
