山のようだった洗濯物も、残りは互いに一抱え程度。
「二人でやると早く済むね」
「そうね。今度から一緒にやる?」
「うん!」
いつのまにか敬語も取れ、和気靄々とした雰囲気の中で二人は洗濯物を干していく。
「あ、でもルイは大変じゃないの?」
「何が?」
シーツにしわが寄らないよう引っ張っていたルークは、ひょこっと顔を覗かせた。
「だって、ルイさっきも隊長と手合せしたんでしょ?」
「していたけど……それとこれとは別じゃない?」
疲れた様子を見せないルイに、ルークはぽかんと口を開けた。
無理している風でもなく、それが自然体だから、尚更に。
