「蒸発した親父探しに出かけて…帰ろうと思ったら、帰りの電車賃無くてさ…… そうして何日もさまよってたら、堂神(ドウシン)さんって人に拾われてこの世界入った。」 堂神…… 「……それで父親には会えたのか?」 「あぁ…俺のこと、抱きしめてくれた。」 照れたように笑ってる。 「住まわせてもらってる親戚にあまり親父のことは良く言われてなかったから…正直驚いた。」 「…………」