合格発表がなされ、 私達2人は手を合わせて喜んだ。 「俺が受かった!! 俺が受かった!!」 「やったね、樫木!」 「あぁ、高校からも希と一緒の学校だ!」 樫木が同じ学校に居るだけでなんて心強いのだろう。 そうして私達が喜びながら校門の外へ向かう途中のことだ。 「…………あ。」 樫木が一点を見つめて歩みを止めた。