それでも証拠は事実を物語ってる。
聞くことなんて何もない。
「1つ残ってんだろ、疑問。」
「?」
「淡島さんは一番に希のことを考えてる人だろ。
それなのに希と兄妹だって知ってて希を困らせるような告白をするのかよ?」
確かにそうだ。
「でも、ずっと伝えることを我慢しようとしたけど、無理だったんじゃあ…」
「だから、それは希の推測だろ。
勝手に決めつけないで聞けよ、本人に。」
「でも、私…淡島さんに……合わせる顔がない。」
最近はご飯も別で
淡島さんが帰った頃はずっと部屋に籠もっているため、料理も温めていない。
私は先にシャワーを浴びているからお風呂も沸かしていない。


