するとまた温かいものに包まれてしまった。 「………いやっ!」 私は淡島さんの体をドンと突き放す。 胸が痛い。 「……もう、私に近づかないで……」 苦しい。 上手く呼吸が出来ない。 私は急いで自分の部屋へと走って籠もった。 「………うっ……」 涙が溢れる。 恋をするというのはこんなにも辛いものなのだと知った。