変わった同居人



自然に笑みがこぼれた。


…しかし一体どうして淡島さんはそんなことをしたのだろう?


とりあえず懐かしいと思い、淡島さんに話しかけられた時のあの本を手に取った。




カラン…




何かが本に挟まっていたのか床に落ちた。


拾い上げると、ソレは小さい鍵であった。



家の鍵にしてはあまりに小さく、自転車の鍵にしては形が歪だ。


しかも、本の間に挟まっていることがおかしい。