すると淡島さんがみるみる不愉快だという顔に変わっていく。 ……しまった。 「あ、あの…淡島さん。 ごめんなさい。」 樫木の話題はあまり良くない。 淡島さんが樫木に苦手意識があるから。 「―――――希、ごめん。」 その一言を聞いた後、私の視界は真っ暗になり、淡島さんの温かさが体を伝った。