「…やっぱりいつもの希だ……」




朝からテンションの浮き沈みが激しいな…




「でも、樫木が私と会いたいと思ってくれたことは嬉しい。」




それは私の存在を認めてくれているということだから。




「希!!
俺も嬉しい!!」




まさかのがバリと抱きしめられた。


……く、苦しい。




「……か…樫木、離れて…」