「あ、そう言えば最近あの公園に行ってないなぁ…」 今はどんな本が置かれているのだろう。 「………」 「淡島さん? どうかしましたか?」 「いや……何でもない。」 淡島さんはどこか思いつめた顔をしていた。 「希は本が好きなんだな。」 だけど急に軽く話を振られて一瞬驚いた。 「はい。」 とりあえず答えてみたものの…少し空気はぎこちなかった。