ダンボールを1つリビングへ運ぶ。 床に置いて開けてみると中にはちょっとした小物が入っていた。 「これは…?」 「あ、それは母がよく使っていたペンダントだそうです。」 余程気に入って使っていたのだろう。 親戚が売ろうとしたらあまりにお金にならないということで遺品として残された。 「…では、これは?」 「それは兄の手帳です。」 「…鍵はないのか?」 兄の手帳には鍵がかかっていた。 「どうやら兄が持って行ったみたいです。」 どこを探しても見つからなかった。