「あー…こちらが今私がお世話になっている親戚の方で淡島遥さん。」 淡島さんは宜しく、といつものように短く挨拶。 「淡島さん、こちらは…「はい。私、佐伯林檎です!宜しくお願いします!!」 「俺は萩原慎司(シンジ)です。」 「俺は樫木琉生です。」 ……あれ? 樫木も元気ない気が…… 「淡島さんってすっごくイケメンですねっ!!」 見ると佐伯さんがいつの間にか淡島さんの腕を掴んで何やら興奮気味に話していた。