その夜。 「何かあったのか?」 気づけば淡島さんが私の顔を心配そうに覗き込んでいた。 いつ並べたか分からない食事の皿。 「あ……おかえりなさい…?」 「それさっき聞いた。」 どうやら無意識にあいさつはしていたらしい。 ということはこの皿も自分で並べたのか… ……ダメだ。全く記憶にない。