そこに行くと、地面にお尻を付いて俯き、両手で顔を隠している潤佳ちゃん。 そしてハサミを持って立ち尽くしている潤佳ちゃんと同じ制服を着ている女子。 その女子の少し後ろに立っている中学生くらいの男子。 女子はあたしに気付くと、あたしが入ってきたのとは反対方向にある入口に向かって走る。 「ちょっ!」 追おうとしたが、潤佳ちゃんを1人に出来ないと、諦める。 「瑠稀っ」 そこでルークと学が走ってくる。 「ごめん、逃げられた」 言って、潤佳ちゃんの側に膝を付く。