「貴宏様。おはようございます。
起きてください」

「あと1時間……」

「ダメです。起きてください」

「ん〜……。今日は何?」

「起きてご自分で確かめてくださ
い」

「ん〜……」

目をこすりながら、
ゆっくりとベットから
起き上がる、
伊集院 貴宏(イジュウイン タカヒロ)。



あたしの、ご主人様…です。