「大丈夫ですか??顔色めっちゃ悪いですよ??」 「大丈夫だ。…………」 「わっ!!!!!手!!!!!どうしたんですか!?!?!?」 「あぁ………包帯してるから、大丈夫だ………」 すると、中原結菜は珍しく真剣な顔をした。 「その包帯が意味を成してないですけど、それでも大丈夫って言うつもりですか??」 手を見ると包帯は真っ赤に染まっていた。