携帯電話だった。 これって……… 三脇さんの!?!?!? ここに来たときは何もなかったし………… そうだよね?? 早く届けなくちゃ!! そう思って私は待合室を飛び出した。 「あぁ!!君!!!!」 駅員さんに腕を掴まれた。