私の居場所=君の居場所 【上】



嫌じゃなかったから抵抗はしなかった…



知らないうちに私は翼さんを受け入れていたのかも知れない

私は翼さんの背中に手を回して強く抱きしめた





「フッ、予想外の反応だな」

「なにが?」

「突き飛ばされるかと思った」

…………

「ご希望通りにしましょうか?」

「…ホント可愛くねぇな」

「ご期待に添えなくてすいませんね」

素直じゃねぇな。って言いながらも
抱きしめてくれて…

昨日知り合ったばかりだとゆうことも
忘れ、翼さんが愛おしく思えた