ないって言い切れない自分に虚しくなってきた。 「俺が受け止めてやっからお前の思ってる こと全部吐き出してみろ」 ほっとけばいぃのに 何で私に構うのか不思議に思った …でも翼さんの瞳はもぅ誤魔化せない 私はこの6年間胸の奥に秘めていた 思いを昨日知り合ったばかりの翼さんに 話した… 未希にぃと瑠希にぃのこと… お母さんとお父さんのこと… 友達のこと… 今までどんなに辛かったかってことも…。