「着いた。」



声が聞こえて目を開けると、



「ビル・・・」




見るだけで高そうなビルがあった。



何階あるんだろ



首が痛くなるまで顔を上げないと1番上が見えないほど高い。



「来て。」



と言うのと同時に私の腕を引っ張る青山君。



突然の事にこけそうになりながらもなんとかついていった。



















これが運命の出会いだったなんて