俺様社長の溺愛

「このプロジェクトが終わるまでは、

そっとしておいて?・・・

波風立てて、仕事に障ったら嫌だから」



「それは、そうだな・・・」


考え込んだ健ちゃん。


「オレは、もう、次の手は考えてる」

春也がボソッと言った。


「次の手?」


「この仕事が終わったら、

オレの会社に来い」


「え?!!」


唐突な提案に、呆気にとられた。


「アメリカでは、こんな事は、

絶対あり得ない」


・・・