俺様社長の溺愛

「とにかく・・・

私は健ちゃんの事は、友達だって思ってて

しかも大路社長の彼女だから、

健ちゃんとは付き合えない。

それから、いじめの事は、

青木社長には、絶対言わないで?!」



一気に言い放った私は、

息切れがしていた。



「簡単にフッてくれるな~。

人が長い事片思いしてたって言うのに」


「・・・ごめん」


「まあ、社長にはかないそうにないから、

諦めるとしても…

いじめの件は放っておけないぞ?」


真剣な顔で言った健ちゃん。