俺様社長の溺愛

春也の登場に、驚きが隠せない健ちゃん。

・・・

しかも、『オレの彼女』と、

言ったしまったからには、

その驚きの視線が私に向くのも当然。


「いつからそんな関係に?」

「健ちゃん、あのね・・・」

「それは、オレが説明するよ」


三人の視線が交差する。


「その前に、そのコーヒーくれる?」

「「あ!!」」


コーヒーを飲みかけて、

手が止まった。


「これは、これは・・・」

春也が苦笑いをした。