俺様社長の溺愛

私は、修二さんに背を向けたまま、



「私は・・・

修二さんの傍に…

いてもいいんですか?」




「当たり前だ」




「私、わがままになりますよ?」





「すみれのわがままなんて、

可愛いもんだ」




…涙で前が見えない。


・・・修二さんが、

私の背中を抱きしめた。