ヨロコビノウタ



駅へ向かう道のりが遠い


いつもとは違う知らない道


正直ここが何処か
いまいち掴めていない




完全に迷った



疲れもあってか



なにも考えられない




正直終わってみると
今回のことはけっこうどうでもよくなった




そりゃそうだよ

こんな私だもん



たまにこんなことがあるのは
なんとなく想定内だし



悪いのはお互い様だ


私も
あいつらも
どっちも同じだ





少しだけ休みたい



視界に入った公園のベンチに
私は座り込んだ










情けない









涙が少しだけ
こぼれてきた