ヨロコビノウタ





誰も居なくなったホテルにひとり



手元には5,000円



結局男たちは


約束とは違う
たったこれだけのお金と暴言を私に投げつけて

笑いながら帰っていった






なんだろうか



痛みと身体の汚れが気になるだけで


















悔しさは感じない












涙もでない