「早いねー」
最初に居たチャラチャラした男とは別の
でも同じような系統の男が4人増えていた
「あの…」
「あー大丈夫大丈夫」
男が一人近付き身体を触る
「いいねーJk」
抵抗しようとするが
力が強い
「いやーマジでたまんねぇわ
ギャルじゃねーって所がサイコー」
「ちょっ…なにしてんだよ
触んな!!!!」
ガンッ
全力の力を振り絞って男を払い
その勢いで突き飛ばす
でも力が弱い
よろけた男がすぐに近づく
必死に背中を向けて走り出そうとした
私の髪の毛を
男が全力で引っ張った
「いたっ…」
「あんまうっせーと
殺すよ?」
今までで
一番長く辛い仕事が始まった
