俺と大豊は小さい頃からの幼なじみだ。家も近くよく一緒に帰っている。

大豊「投も大変よのぉ~」
ゴツい体でおじいちゃんのような話し方でしゃべる。コイツにとってはこれが普通の話し方なのである。

大豊「そうじゃ。ワシの母が投に渡すように頼まれた品があったのじゃ」
そういいながら大豊は鞄から何かを取り出す。

大豊「ピーマンじゃ」

俺は無言で出されたピーマンを丸飲みした。
どんだけ流行ってんだよ!いや体にはいいし、美味しいのよ。でもここまでみんなピーマン出すとねぇ。

投「ありがとう。」
俺はお礼を言い。
大豊の隣から離れた。

次に向かうのは遠藤 左翼の元である。