俺の冷たい彼女



「琉羽、今まで、こんな俺に付き合ってくれてありがとな…


誕生日おめでとう…

……じゃあな…」


「待って、李玖っ…」


俺を呼び止める、琉羽の声は、俺には届かなかった。