「…なんの用?」
相変わらず、琉羽は冷たくて、不機嫌な声を出した
ただ、来ただけじゃん…
「今日もダメか?」
「うん。今日はダメ…」
…ん?
今日‘は’?
「明日ならいいの?」
「んー…、うん。大丈夫だよ。一緒に帰る?」
マジか!!
「おぅ、なんか奢る」
「ホント!?じゃ、アイスね!!」
「ははっ、分かったよ。んじゃ、明日な」
「うん♪」
俺は琉羽の頭を優しく撫でて、教室に戻った
琉羽の頭を撫でるのは、付き合う前からの習慣。
……それにしても
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…