次の日


俺はまた、琉羽を誘うことにした


昼休みに、琉羽の教室を訪れた


琉羽は友達と弁当を楽しそうに食べていて

俺には気づかない


と、

「あっ、琉羽!!李玖君来てるよ!!」

友達が琉羽に声を掛けてくれたおかげで、俺に気づいたみたいだ


「きゃああ、李玖君だ!!」

「かっこいーーっ!!」


……うっせぇな


自分で言うのもなんだけど、俺、結構モテるんすよ…?


まあ、ウザいだけなんだけど。